今回はいつもとは趣向を変えて、女性の画像生成に挑戦してみます!
最近YouTubeで90年代J-POP集的な動画を見てしまってから90年代を懐かしむ気持ちが爆発しているため、いまどきのギャルではなく、90年代に社会現象を巻き起こしたギャルを目指して生成をしてみたいと思いますw
使用するのはStable diffusionではなく、ブラウザで無料で画像生成を楽しめるサイト、『Shakker.AI』を使用します。
まずはかわいいアジア人の女の子が生成できそうなモデルを選びます。
今回は、『Warm and Lively Domestic Style』
温かく活気的な家庭的スタイル、ということでしょうか・・・Domesticは国内という意味もあるようなのでモデルの作成者様がアジア人の方なのかもしれませんね。
プロンプトは手始めにこんな感じではじめてみました。
1 asian girl,uniform,best quality, masterpiece, ultra high res, (photorealistic:1.4)

おお!実写かと見間違うほどの高品質な画像が生成できました!
どの子もかわいいですが、90年代ギャルとは到底呼べないいまどきの感じですね。
uniformでは幅が広すぎてギャルっぽい雰囲気の恰好にならなそうですね。
もう少しプロンプトを追加してみましょう。
navy and white school uniform(紺と白の学校制服)としてみました。
1 asian girl,navy and white school uniform,best quality, masterpiece, ultra high res, (photorealistic:1.4), RAW photo

衣装が変わるだけでぐっと目指す画像に近づいた感じがしますね!
どんどん「もっとこう!」と頭の中で思い描く言葉を翻訳サイトを駆使して英語で追加していきましょう。
ギャルといえばぐるぐるの巻き髪(curly hair)が特徴ですよね。
1 asian girl,navy and white school uniform,curly hair,best quality, masterpiece, ultra high res, (photorealistic:1.4), RAW photo

いい感じです!
一番左の女の子なんて髪色変えるだけでだいぶ理想に近い気がします。
今回はプロンプトだけでギャルの画像完成を目指しますが、Stable diffusionでSEED値を固定して色々指定してあげたらいい感じになりそうです。
今度は金髪のプロンプトも追加しましょう。
curly hair→curly blonde hairに変更してみます。
1 asian girl,navy and white school uniform,curly blonde hair,best quality, masterpiece, ultra high res, (photorealistic:1.4), RAW photo

ギャルと呼んで差し支えない雰囲気の画像が生成されだしましたね!
ロングの巻き髪がギャルのイメージなので、髪の長さの指定と、ナチュラルメイクな雰囲気をケバいメイクにできないか調整してみます。
curly blonde hair→curly blonde long hairに変更
heavy makeupの追加
1 asian girl,navy and white school uniform,curly blonde long hair,heavy makeup,best quality, masterpiece, ultra high res, (photorealistic:1.4), RAW photo

ロングヘアーの女性が生成されやすくなっていますね。
ですが髪に関する指定が多くなったことで、金髪の要素が薄れてきた気がします。
メイクに関しては違いを感じませんね・・・
プロンプトの強度を上げつつ、印象的なバサバサのつけまつげとアイラインの要素も追加しましょう。
heavy makeup→(heavy makeup)に変更(()で囲うことで強度を上げることができます)
eyelash extensionと(thick eyeliner)の追加
1 asian girl,navy and white school uniform,curly blonde long hair,(heavy makeup),eyelash extension,(thick eyeliner),best quality, masterpiece, ultra high res, (photorealistic:1.4), RAW photo

アイメイクに関しては派手さが若干増しましたね。
だいぶとギャルみが出てきている気がします。
ギャルの巻き髪はもっとドリルのような巻き具合な気がするので、巻き髪に関するプロンプトも変更してみます。
メイクももう少し濃くできないか試してみます。
それと、肝心な要素を忘れていました。
90年代のギャルといえば「ガングロ」ですよね!
日焼けした肌に関するプロンプトも追加してみましょう。
curly blonde long hair→curl inside hair,blonde long hairに変更
(heavy makeup)→((heavy makeup))(括弧で囲うほどに強度が増します!)
((tan skin))の追加
1 asian girl,navy and white school uniform,curl inside hair,blonde long hair,((heavy makeup)),eyelash extension,(thick eyeliner),((tan skin)),best quality, masterpiece, ultra high res, (photorealistic:1.4), RAW photo

日焼けのプロンプトは効きが悪そう(というか効いてない?)ですね・・・
これまで生成された画像がアジア系の色白美女ばかりだったことから、このモデルは肌の色を変えるのが苦手なのかもとこの時点で感じています。
このあとも日焼けした肌、小麦色の肌、黒い肌など、肌の色に関するプロンプトを何度か試してみましたがどれも効果を得られませんでした。
日焼けした肌にならないことで、90年代ギャル感が大きく損なわれてしまうので、今回の挑戦はここまでとします。
別のモデルで生成してみたり、Stable diffusionを使い、LoRAを導入することで、もっとガングロギャルらしい画像は生成できるはずです!
最後に、色黒やメイク、金髪巻き髪、制服などの要素を色々調整してそれらしい生成ができたものをピックアップしてご紹介します。


高スペックなPCをお持ちでなくでも無料で画像生成AIが楽しめるShakker.AIのサイトでみなさんも画像生成を楽しんでみてください!
ちなみに1日でこれだけ生成しても制限がかかることはありませんでした。
※1日に生成可能な上限はあります。