体毛の濃い男性は好きですか?
体毛は男らしさの象徴でもありますよね。
今回は体毛を生成するプロンプトや、おすすめモデル別の生成比較、体毛生成を補助するLoRAなどをご紹介します!
SDXLのベースモデルでの生成を想定した記事になります。
体毛を生成するプロンプト
- hairy
- 毛深い
- chest hair
- 胸毛
- arm hair
- 腕毛
- armpit hair
- 腋毛(ワキ毛)
- leg hair
- 脚毛(すね毛)
- pubic hair
- 陰毛(ギャランドゥ)
- happy trail
- へそ毛(ギャランドゥ)
- ass hair
- 肛門周囲の毛
- hairy testicles
- 玉袋の毛
基本的には「(部位) hair」(〇〇の毛)で生成できますが、生成できない場合「hairy (部位)」(毛深い〇〇)の書き方でも体毛が生成できる場合があるので試してみてください。
happy trailのように、独自の呼び方がある体毛もあるんですね。面白いです。
それでも生成できない場合は、希望の生成が可能になるLoRAがないか探してみましょう。
体毛生成を補助するおすすめLoRA
体毛生成を補助するLoRAはいくつか公開されていますが、私のおすすめはこちらです!
Hairy Male Extreme
Pony派生モデル以外はこちらがおすすめです。
Hairy Male Extreme Pony Version
Pony派生モデルはこちらがおすすめです。
サムネから「体毛生やすならこれ使え!」感がひしひしと伝わってきますw
ちなみに私はIllustriousなどのPony派生モデルでない場合でもPonyバージョンを使用して問題なく生成ができています。
使い方によっては通常バージョンを使用したほうがいい場合もあるかもしれないので、ご自身の生成方法や環境に合わせて合ったものをお使いください。
おすすめModel別の各部位の体毛表現比較
あくまで私が現状での普段の生成の流れで生成したものになります。
人によって完成までの工程が様々で同じモデルを使用しても全く同じ結果にはならない場合があるので、参考としてご覧ください。
Hairy Male Extreme Pony VersionをLoRA強度1.0で使用しています。
1段目がSeed値を固定してtxt2imgで生成したもの、2段目がtxt2imgで生成した画像をimg2imgでノイズを0.5の強度でかけ、スケールを1.4倍に拡大したものになります。
【Pony派生】homosimilePony_v10

登場から時間が経過している分体毛生成以外のLoRAや派生モデルの選択が豊富なので使いたいモデルやLoRAがある場合はPonyが選択肢に入りますね。
【リアル】

Hairy Male Extreme Pony Versionを使用する際は強度1.0で使用してしまうと日本人ではなかなかみかけないレベルの毛深い男性が生成されてしまうので、強度は弱めて使用するのがよさそうですね。
【Pony派生】jpmatureMalePonyV1_v10

ちょっとCFG Scaleが高すぎてコントラストが高すぎる画像になってしまいましたが、こちらのモデルは毛の描画はかなり個性が出せて個人的にはお気に入りのモデルです。
しっかりと指定して位置の体毛が表現されています。
毛に限らず顔や体形もだいぶクセが出るので調整はしっかりしないとという印象です。
【Illustrious派生】homosimileXL_ilxlV10

Illustriousは表現がかなり緻密ですし、ほかのモデルと比べて的確に指定した体毛を生成してくれています。体毛表現に限らず二次元イラスト生成に関しては破綻することも少なく安定して生成ができ、ベースモデルの選択肢として最有力候補といった印象です。(2025年1月時点)!
LoRA強度別生成画像比較

Hairy Male Extreme Pony Versionの強度を0.2ずつあげてみた参考画像になります。
お好みの体毛の濃さはどれくらいでしょうか?
呪文だけでは再現しづらい毛の濃さもLoRAを活用して生成にチャレンジしてみてください!