Stable Diffusionでかっこよくて逞しい男性のリアルな画像を生成したいという方向けに、私がおすすめするモデルごとに、同じプロンプト・設定で生成した画像で傾向をご紹介したいと思います。
このページで紹介する男性の画像は、体格のがっしりした日本人（アジア人）になるようなプロンプトで生成された画像となっております。
今回はSD1.5規格の４つのモデルでご紹介したいと思います。
紹介するモデルを使用する際は、ライセンスを確認し、ご自身の責任のもとお使いください。
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目次
男性画像生成に使用した各種設定
ポジティブプロンプト
1male,nude,japanese man,onefold,(chubby:1.2),buging musclers,at night,low contrast,raw photo,(looking at viewer:1.3),shoot from below,park,cowboy shot,large pectoralis,(smile:0.9),(shiny skin:1.3), High quality, Ultra detailed, best quality, insanely detailed, beautiful, masterpiece,ネガティブプロンプト
nsfw,(beard:1.3), easynegative,EasyNegativeV2,bad-hands-5,watermark,logo,textその他の設定
Steps: 20, Sampler: DPM++ 2M Karras, CFG scale: 7, Size: 480x768,
VAE: vae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensors, Denoising strength: 0.5, Clip skip: 2, Hires upscale: 1.1, Hires upscaler: Latent, TI hashes: "easynegative: c74b4e810b03, EasyNegativeV2: 339cc9210f70, bad-hands-5: aa7651be154c, easynegative: c74b4e810b03, EasyNegativeV2: 339cc9210f70, bad-hands-5: aa7651be154c", Version: v1.7.01.DreamShaper
https://civitai.com/models/4384?modelVersionId=131004
DreamShaperは男性画像の生成には特化していない、画像生成の中でもメジャーなモデルになります。
ですがどの画像も体格の良い日本人と紹介して差し支えないものが生成されていますね。
今回は９枚の画像しか生成していないため、たまたまな可能性あありますが、「chubby」の呪文の影響を特に受けている気がします。
ネガティブプロンプトに「nsfw（Not safe for work＝職場や学校などのフォーマルな環境下での閲覧に注意という意味）」を指定したものの、９枚中１枚は性器の描画、１枚は性器がジュースの缶に変換された描画がされましたｗ（陰毛が濃かったため念のためモザイク処理しました）
DreamShaerは日本人らしくてマッチョなイラストを生成したい方、生成した画像を公開したい方には無難におすすめできるモデルです。
2.majicMIX alpha
https://civitai.com/models/114260/majicmix-alpha?modelVersionId=222240
２つめはmajicMIX alphaのご紹介です。
こちらは男性の画像を生成するのに特化したモデルです。
こちらもどの画像もマッチョな日本人と言って差し支えない画像になっていますね。
顔に関してはあまり変化がつけられないのかな？という印象があります。
ひげの濃い男性が生成されにくい傾向がある気がするので、すべすべな男性がタイプという方にはおすすめですね。
あと「chubby」の影響をあまり受けていないので、ガチムチ体型は少し苦手なのかもしれません。
呪文の強度の調整やLoRAを使用するなどで対策はできるかと思います。
たまたまかもしれませんが、こちらは９枚すべてが性器の描画はされませんでした。
ライセンスに関しては、DreamShaperと同様のライセンスとなっていますが、マージ元のモデルを見ると、果たして本当にそうなのか？と疑問をもつ点があるので、利用する際はご自身の責任のもとご利用ください。
3.HomoFidelis
https://civitai.com/models/126654?modelVersionId=303855
３つめHomoFidelisと４つめのHomoVeritasのモデルは同じ制作者さまが制作されたモデルになります。
HomoFidelisのほうは９枚すべてで色黒で「shiny skin」の呪文の影響か、オイルでの塗ったかのようなテカテカな肌の全裸の男性が生成されました。
また、９枚とも性器の描画がされましたので、そういう目的で画像生成をしたい方にはおすすめといえます。
筋肉質でムチっとしてる感もあり、体格に関しては呪文通りといえますが、お顔はかなり濃い目で、ものによっては日本人には見えないレベルのものもありますね。
「shoot from below（下から）」の呪文の影響を一番受けていますね。
９枚中２枚がモノクロ画像となってしまったので、ネガティブプロンプトに「monochrome」を追加してもよさそうです。
ライセンスは生成された画像については制限はなさそうです。
4.HomoVeritas
https://civitai.com/models/129842?modelVersionId=348628
HomoVeritasは実際に存在するかのような写真のような画像ではなく、リアルに描かれたイラスト感のある画像が生成できます。
こちらもHomoFidelis同様に９枚すべて性器の描画がされましたｗ
体格はかなりガチムチでHomoFidelis同様オイルを塗られたようなテカテカな体でセクシーですね！
お顔に関してはアジア人ぽさがあるものもありますが、やはり海外の男性の印象を受けるものが多いですね。
日本人の画像を生成するにはもっと調整が必要そうです。
ライセンスはHomoFidelisと同様、生成された画像に関しては制限はなさそうです。
まとめ
すべて同じ呪文を使って生成したにも関わらず、使用するモデルでこれだけの差が出るのは面白いですよね！
SD1.5規格のModelであればパソコンのスペックが多少低くても生成スピードが速いのも魅力ですね。
違和感のない体を生成する能力でいえばSDXLやFLUX、SD3.5などあとから登場した規格のほうが上なのは間違いありませんが、顔のアップを生成したい場合などはSD1.5でも全く違和感のないものが生成できます。
お手軽に日本人男性画像を生成したいのであれば、DreamShaperやmajicMIX alphaがおすすめです。
アダルトな画像を生成したい方、ガチムチ大好きという方にはHomoFidelis、HomoVeritasがおすすめです。
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