Stable Diffusion WebUI Forgeで生成した画像をCivitaiにアップロードしたときに、Checkpointのデータが反映されない対処法

Forgeで生成した画像をCivitaiに投稿する際にCheckpointの情報を持たせる方法

通常版Stable Diffusion WebUI、Forge、またはComfyUI、みなさんは何を使って画像生成していますか?

私は基本的にはStable Diffusion WebUI Forgeで画像生成をしていますが、Forgeをお使いの方で、Civitaiに生成画像をアップロードしている方にぜひ見ていただきたい内容です。

Forgeで生成した画像にはCheckpointのデータは含まれていない?

Forgeで生成した画像のメタデータを確認すると、問題なくCheckpointモデルの情報は格納されていました。

ですが、Civitaiにアップロードすると、使用したLoRAの情報は自動で反映されるのに、Checkpointのデータは反映されません・・・

反映されなくても公開は可能なのですが、この状態では使用したCheckpointのページのギャラリーに公開されません。

ギャラリーの充実に貢献することが、Checkpoint制作者様への感謝の気持ちを伝える一つの手段だと考えているので、できれば使用したCheckpointの情報を反映させたいです。

一番楽な解決策「Forge以外の方法で生成する」

「Forgeで生成した画像に問題がある」ので、Forgeを使わなければ解決です。

通常版の「Stable Diffusion WebUI」や、「ComfyUI」で生成した画像をCivitaiにアップロードして確認すると、問題なくCheckpointの情報が自動で反映されます。

ですが、私のPCスペック的に、通常版の「Stable Diffusion WebUI」での生成は非常に時間がかかってしまい、非効率的です。

「ComfyUI」は生成スピードも快適で、ComfyUIを使うのが一番の最適解なのですが、私はWindowsで起動しているStable Diffusion WebUI Forgeを、同一ネットワーク上の別端末(私の場合はiPhone)から使用することが多く、ComfyUIでも同様のことが可能ではあるものの、スマホでの操作性を考えるとForgeが一番使いやすいため、極力Forgeで生成をしたいです。

そこで、私の出した現段階での結論は・・・

【パターン①】完成した画像を公開前にComfyUIで生成しなおす

Forgeで公開できるクオリティの画像が生成できたら、ComfyUIの「ComfyUI-ImageMetadataExtension」というエクステンションを使用したimage2imageのノードを通して、別の画像としてCheckpointのデータを加えた画像を生成します。

https://github.com/edelvarden/ComfyUI-ImageMetadataExtension

Forgeで使用したCheckpointやLoRA、プロンプトの情報をComfyUIのノードにコピペして生成、というなんとも二度手間感半端ないですが、現在はこの方法をとっています。

それだけのためにこの作業をするのは癪なので(笑)、ついでに高解像度化+Face Detailerで顔の調整もComfyUIノードに組み込んでやってもらっています。

【パターン②】CheckpointのページのGalleryの見出し脇にある「Add Post」ボタンから投稿する

こんな面倒なことをしなくても、使用したCheckpointのページのGalleryの見出し脇にある「Add Post」ボタンから投稿することで、投稿画像のCheckpointに自動で設定されます。
この方法で投稿すると、使用したCheckpointが自身が公開しているものの場合、モデル紹介ページ上部のスライドショー内にも掲載されてしまいます。(公開しつつスライドショーには載せないということはこの方法だとできない?)

【パターン③】投稿画面のResources欄「+Resources」ボタンからCheckpointを指定する

また、ヘッダーメニューの「Post Images」から投稿する際にも、画像のアップロード後に、Resources欄の「+Resources」ボタンから、使用したCheckpointを指定することも可能です。
こちらの方法は、LoRAのタイプ、例えばPony用のLoRAを使用している場合には、PonyタイプのCheckpointしか選べなくなってしまうという縛りがあるのでご注意ください。

まとめ

画像のデータとして投稿したらCheckpointの情報が反映されるものが一番形として自然だと思うので、私はいったんComfyUIを通していますが、Civitaiに投稿するためにそこまでしたい人もなかなかいないと思いますw

Checkpointの情報があるメリットとしては、他人が投稿した画像を参考にする際に使用したCheckpointがわかること、そして、CheckpointのGalleryに掲載されることで、他の人の目に留まる機会が増える事です。=リアクションをもらい、Buzzを獲得するチャンスが増えるということです。

この記事が同じ悩みをもつ方の解決策の参考になれば幸いです。

もっとこのほうが楽だよ!みたいな情報もお待ちしております!

よければ私のアカウントで投稿画像にちゃんとCheckpointの情報が掲載されていることをご確認ください。

https://civitai.com/user/MMMW

投稿者 AI欲望

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